2011年03月13日
皆様へ
こんばんは。
昨日はブログを更新したものの、いったい私から何が伝えれるのか考えながらも、あの文章しか書くことが出来ませんでした。
私自身、仙台にいる親友のことも、友達の大切な人のことも、救助に向かうお仕事の友達のことも、現実にも未来に対しても不安になることがあります。
悲しい想いをされた方も沢山おられると思います。
まだ安否確認が出来ず不安の渦に飲み込まれてる方も沢山おられると思います。
過酷な現実を前に生き抜かれた方もおられると思います。
こんな辛いことが起きてしまったけど
絶対に
生き抜いて下さい。
必ず、なにひとつ諦めず生き抜いて下さい。
私にはこの様な表現しか出来ませんが、
人は最大の恐怖を目の前にして、必ず強くなれると思います。
私も今まで、生きてきて前を向けず諦めそうになることが度々ありました。
しかし、生きることを諦めなければ、必ず全てが良い方向へ動き出すと思います。
どんな人でも、人の手や自然の力で死ぬほど怖い思いをしたことがあると思います。
それはその人、本人にしか分からないことだと私は思います。
人と経験したことを比べることでもないと思います。
私も、いま生きていますが、何が起こってもおかしくない道を歩いていると思っています。
しかし何が起きても生きていく気持ちは無くさないように、それだけは信念持って道を歩いていこう。と決めています。
私には被災された方の気持ちを分かってあげれることなど、とても難しいことだと感じています。
頑張って築いてきた生活を全て地震や津波に持っていかれることなど経験したことがありません。
阪神大震災でも、幸運なことに私の家族も家も守られました。
いまの私には復興のために、自分の出来ることを探しています。
どんな形になるか分かりませんが、いままで生きてきた中で、沢山の方々に助けられ生きてきた分、
私が誰かの力になれるのであれば、
少しでも力になりたいと思っています。
世界中の人達が、日本の今を応援してくれてると思います。
世界中の人たちが無事を祈っています。
人生のどの時点で今を経験したとしても、なにもかも、なにひとつも諦めず生き抜いて下さい。希望を絶やさず、生き抜いてやりたい事、叶えたい事を描いて下さい。
私が偉そうに言えることではありませんが、
生き抜いて生き抜いて、
生きて下さい。
私も今まで沢山の人に応援して頂き、自分の向かいたい場所へ歩いてこれました。
いま被災された方が、もしこの文章を読むことがあれば、0.01パーセントでも生きるための力になれば、と思いブログを書かせて頂きました。
日本がこんな時ですが、
いま私は私の歩みを止めることなく、
テニスでチャレンジします。
いまの私の生きることはテニスだから、テニスから発信することだから、また明日から宮崎へ飛び日本の1万ドルサーキットを周ります。
いまを経験した、お爺ちゃんから、赤ちゃんまで、すべての人が今以上に生きるpowerが湧いてきますように。
私も、生きるために
いまを越えていけるように頑張ります。